1曲目は「
TRIP DANCER」
イントロが始まった途端にずっきゅーんとしました。
今日のライブがとても貴重なものになるんだと確信させてくれた幕開け。
続いて「
RUSH」「
NO SELF CONTROL」
最近自分の中で「RUSH」が再燃しているところだったので、
これは盛り上がらないわけがありません。
そして、今回のライブで一番聞きたいと思っていた曲が早くもきました。
「
Wonderful Sight」!!!!
もうこれは、嬉しすぎて泣きそうになりました。
ピロウズさん、今日のセットリストに入れてくれてほんまにありがとうございました(笑)
大阪ではきっとやるやろうなと思っていた「
DAYDREAM WONDER」
当時FM802のヘビーローテーションに選ばれていて、ちょこっと売れたらしいです。
***
印象に残ったMC。
キャプテンレコードにいた頃、「アナザーモーニング」に対して
歌詞を変えろだの色々言われたらしく、頭にきて、
「それじゃ話にならない~」ていう歌詞ではじまる「
開かない扉の前で」という曲を作り、
キャプテンレコードを辞めてキングレコードに移ったそうな。
自分が自信持ってかいた曲が「売れる売れない」っていうものさしではかられ、それで歌詞変えろとか言われたら頭にもきますわなぁ。
でも、向こうはそれが仕事やしなぁ。
いやしかし当の本人やったら、やっぱり頭くるよなぁ(笑)
昔は売れていなかったので、今夜は
「かわいがられなかった子供が発表会に出てる気分!」
とさわおさんは言ってはりました。
今日、満員の会場で、みんな何かしらピロウズのことが好きでチケットを手にして集まったファンの前で
昔のかわいがられなかった子たちを発表した気分はどうだったんだろう。
ステージから見える景色はどうでしたか?
ピロウズに限らず、何年たってもいい曲だと感じられる音楽は、
本当に「いい」音楽なんじゃないかと思います。
音楽って消費されるものではないと思うし、
耳にした人がそれぞれ色んな気持ちで受け止めて
大事にされていくもんなんじゃないかなぁと思います。
それこそ、さわおさんの言葉を借りれば「子供」のように。
世代を超えて愛される音楽。なんて素敵なこと。
冒頭にも書きましたが、ライブはあんな曲やこんな曲、
あまりに嬉しい選曲ばかりの連続で
イントロはじまった途端心の中で「どっひゃーっ!」て何度も叫んでました。
中でも、とりわけ感動したのが、「
Tiny Boat」。
もともと大好きな曲ではあったのですが、不意をつかれたというか、
心の準備ができていなかったというか、とにかく頭の中真っ白で
知らん間に鳥肌がたっていて、びっくりしたけど嬉しくて
久々に泣いてしまいました。
ちなみに、鳥肌って寒いから立つもんじゃないということを
ピロウズのライブで散々経験させてもらってます。
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帰りに物販で、まだ持ってなかったアルバムを購入。
特典でステッカーとメモパッド(KOOL SPICEの!)とポスターをもらいました。
ポスターは過去のシングルやアルバムの宣伝用ポスター数種類のうちから選べたのですが、
やはり思い出深いHAPPY BIVOAUCのにしました。
ピロウズで初めて買ったCDやからね。
いやぁ、心底幸せな気持ちになれたライブでした。
★セットリスト★
01.TRIP DANCER
02.RUSH
03.NO SELF CONTROL
04.Wonderful Sight
05.Sleepy Head
06.ノンフィクション
07.Heart is there
08.スケルトンライアー
09.白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター
10.開かない扉の前で
11.Ninny
12.DAYDREAM WONDER
13. ガールフレンド
14.Tiny Boat
15.Ladybird girl
16.Tokyo Bambi(新曲)
17.彼女は今日、
18.ONE LIFE
19.Swanky Street
20.ストレンジカメレオン
21.その未来は今
EN1.
01.cherry
02.ハイブリッドレインボウ
EN2.
01.Nightmare
02.サードアイ
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