相変わらず、１曲目の「TRIP DANCER」は反則だと思う。

セトリはほとんど大阪と同じ。
「RUSH」「NO　SELF～」「Wonderful Sight」の流れは、
当時の曲たちが今でも大好きな私にとっては本当にたまらない。
うれしくてうれしくて、きっとまぬけな笑顔で飛んでたことでしょう。

さわおさん、パーマあててました。
ちゃんと（髪が）膨らんでるか気にしてたなぁ。

客「かっこいい！」
さ「知ってる」

客「天才！」
さ「知ってる！」

と、相変わらずなやり取りも健在。

ちょうど「開かない扉の前で」が終わったところで
近くの女の子が気分悪くなって前から出ようとされていました。
しかし、肝心な時にバイトスタッフ君たちがいない！！
周りのお客さんも彼女をひっぱり出そうとするんやけど、
なんせ女子が多いのでなかなか引っ張り出せず。
「Ninny」のイントロが始まって、歌も始まったあたりで
やっと彼女は運び出されました。

新曲の「Tokyo Bambi」
大阪で聞いた時は全く記憶に残らなかったのだけど、
今回はさすがに聞くの２度目とあって、なんとなく覚えました。
サビ終わりの「アウィエー♪」で手挙げるのが気持ちいい！

メンバー紹介の時にPeeちゃんが言った
「色あせない音楽って本当にあるんだなぁ。
そんな音楽に携われて光栄です。」
ていう言葉がとても胸に残りました。
思わずさわおさんの方を見てしまったよ私。


「GLAYやミスチルみたいに誰もが知ってるバンドになりたいと思ったこともあった。
ミッシェルガンエレファントみたいにロックを覆すバンドにもなりたかった。
それは今でも少し思ってる(笑)。
でも今は、世界中に一つだけのthe pillowsになれたと思ってるよ」

このＭＣの後に「ONE LIFE」！

素晴らしすぎる流れ！ 

「ストレンジカメレオン」のラストのさわおさんの激唱。
さわおさんが溢れんばかりの思いをぶつけてくるから、
こちらも自然と胸打たれて、心の底から熱いものがこみ上げました。

２回目のアンコール時、メンバーみんな缶ビール持って登場！
さわおさんはモニターに足かけてグビグビいい飲みっぷり。
その後、お腹押さえながらトントンッとジャンプ。ゲップ予防！？

「（パーマ）しぼんでるよ！」との会場からの声に
さわおさん目見開いて「えええっ！」てショックな表情して、
胸を押さえてステージにバタッと倒れこむ場面もありました。
さわおさんノリ良すぎ！ご機嫌！

チューニングが合わない…とギターを触ってるさわおさんにお客さんが一言
「ざっくりでいいよ！」
これは面白すぎたなぁ。何様だ！笑

さ「ざっくりでいい？ざっくりでいいんすか！
いやー、楽しくなってきたなぁ！」

てことで、

さ「曲増やしていいですか！？」
客「イェー！」
さ「照明さんに言ってるんだよ！笑」

シンちゃん前にみんな集まって曲決め。
その様子をステージ前のカメラマンさんがしっかり撮影してました♪
そして演奏されたのが「サードアイ」と「Advice」
ありったけの体力使って盛り上がってきました。

------------------------------------------

第２期のピロウズは、大人びたことをやろうとしていたから
今よりアレンジが複雑だったそうで。
それは聞いてる私たちにとってもよくわかる。
「ピロウズのコピーバンドを見ることになる」ってさわおさんは言ったけど、
当時の曲を今のピロウズサウンドで聞くことができて、本当に今回のツアーは貴重なものだったと思います。



★セットリスト★
01.TRIP DANCER
02.RUSH
03.NO SELF CONTROL
04.Wonderful Sight
05.Sleepy Head
06.ノンフィクション
07.Heart is there 
08.Nightmare
09.白い夏と緑の自転車　赤い髪と黒いギター 
10.開かない扉の前で
11.Ninny
12.DAYDREAM WONDER 
13. ガールフレンド
14.Tiny Boat
15.Tokyo Bambi(新曲) 
16.Ladybird girl 
17.彼女は今日、
18.ONE LIFE
19.Swanky Street
20.ストレンジカメレオン
21.その未来は今

EN1.
01.cherry
02.ハイブリッドレインボウ

EN2.
01.サードアイ
02.Advice